2023年度の目標
いつも応援くださっている皆様、こちらに目を留めていただき、ありがとうございます!
新年度も始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
あしプロでも年度初めの理事会を行いました。
2023活動目標を以下のように考えております!!
知的障害の特性を主体的な表現に変換するアートプログラムの社会共有
要約してお伝えすると、「To know あなたが何かを知るために」公演の拡大と収益化を実施していきたいと考えております。観客を増やすことで、非言語コミュニケーションに長けた眼差しを増やしていきたい、そうすることによって、社会の眼差しも優しくなるであろう、という趣旨です。
公演が収益化することで、万が一助成金が取れない年にも、あしプロ練習会継続が可能になります。
<趣旨>
社会体験やアート体験など、障害のある若者が自分自身の経験を通じて自己実現を追求できる機会を提供することは、彼らが成長するために非常に重要な役割を果たすことができます。創造性や表現力を発揮できる アート体験では、自分自身のアイデンティティを探求することができ、仕事やボランティア活動などの社会体験で は、社会的な役割を果たす機会を提供することができます。これらの経験は、彼らが社会の一員として自己実現するためのスキルを身につけるのに役立っています。
知的障害を持つ若者が社会のモデルケースになることができる場合、それは大きな社会的インパクトを持つ可能性があります。彼らの自己実現は、知的障害を持つ人々に対するステレオタイプや偏見を減らします。彼らが 自己実現を達成し、自分自身の能力を最大限に発揮する姿勢や努力は、知的障害を持つ人々の能力や可能 性についての誤った見方を修正し、より正確な理解を促進することができます。
また、彼らが自己実現を達成した経験を共有することで、同じような障害を持つ人々に希望や勇気を与え、さらに彼らが自分自身の可能性を追求することを促進できます。誰もが自分自身の才能や能力を最大限に発揮し、 社会的に有意義な役割を果たすことができるようにすることで、社会全体がより多様で包括的なものになってい くことを目指しています。
<中長期目的>
・主体的な行動を引き出す関わりや環境づくりができる支援者が増える。
・メッセンジャーがロールモデルとなり、障害者の社会参加の機会や手段が増える。
・本プログラムが国内外へ普及しダイバーシティ&インクルージョンに関心ある企業と連携が進む。
2023年度の目標
実際に実現可能なところとしては、『To know あなたが何かを知るために』の公演回数や集客を増やしていくことかなと思っています。
4/30のあしプロ練習会では「仲間を100人集めよう!」として、それぞれに何ができるか話し合ってみました。3回公演を行えたら、1回30名。メッセンジャー10名ならば一人当たり3人お友達などお客様を呼ぶことで1年で100人の仲間を達成できます!また、公演が収益化することで、あしプロ練習会の開催費用を生み出すことができれば、活動は自立して継続していけるようになります。
このような目標のもと、公演会場のご提供や、スポンサー企業様、応援者を募集しております。
今年度はジンギーザップエンタープライズ様より、あしプロ練習会場として長谷別邸をご提供いただいております。横浜市内、鎌倉市内、神奈川県内で会場ご提供やイベントの協働開催をご検討いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひあしプロまでご連絡ください!
2023年度もどうぞよろしくお願いいたします。