メッセンジャー練習会の変化と未来

本日12/26(土)20:15〜プレミア公開として、下記の動画を公開いたします。「メッセンジャー横浜市吉野町市民プラザ練習会の様子とおどるなつこメッセージ!」

楽しんで踊るメッセンジャーたちの稽古風景、是非ご覧ください!!

2020年8月、吉野町市民プラザで再開したタップセッション「あしおとの輪」は、昨年度末に予定していた公開セッションではなく、メッセンジャー有志の練習会へ変更し再開しました。今年のタップセッションは「育て!メッセンジャー2020事業」として2019年より採択いただいている、よこはまふれあい助成により実現しています。

育て!メッセンジャー2018事業

吉野町市民プラザ主催事業「アート寺子屋ダンス編」へプログラム協力

そもそもはACYのクリエイティブ・インクルージョン活動助成の2年目の活動として、福祉施設でタップを楽しんできたメンバーを案内人として起用していく道筋を開拓。所属する福祉施設へ打診した上で、個人と出演念書のやりとりをしたり、試行錯誤を重ねて信頼関係を築いてきました。
詳細はnoteマガジンにまとめておりますのでよかったらご覧ください。
育て!広がれ!メッセンジャー

他者との距離感が広い人も心地よい距離で参加しています

育て!メッセンジャー2019事業

2019年には、BankART Station(西区)でのレジデンス製作&プレイベントを皮切りに、横浜市内2地区(南区・栄区)で毎月のオープンタップセッション「あしおとの輪」を開催しました。回を重ねるうちに、地域の親子連れや教育関係者、学校の学習室さんが生徒を連れて継続参加され、素直に受け止めてくださった子どもと大人により、このアートの手法が着々と広がっていきました。特に、小学校の学習室でこの手法を真っ直ぐに受け継いでくださり、オープンセッションにはあまり参加できない低学年にも高学年が伝え、学習発表会に出演された様子は、感動ものでした。
「感動した学習発表会2020.2/5」

継続的なオープンセッションが、“誰かの自発的な表現を待ちそれをみんなで復唱しながら場をつくる”「あしおとの輪」の概念が広がる重要な場所となっておりました。

2018年にクラウドファンディングでリポートイラストブックをまとめました

イラストブック頒布中

働き方を支えるために

また、この毎月2回の任務を引き受けていただいたメッセンジャーは、個人依頼の場合と、福祉施設への業務委託の2パターンありました。福祉施設に所属するメッセンジャーたちは、個人で、またはガイドヘルパーを使って、自力で行動できる方だけではありません。週末に個人的になら参加できる、という方もいれば、平日の勤務時間中に支援員と共になら働ける、というメッセンジャーもいます。それぞれが、どうしたら交流イベントで働けるのか?不特定の人が参加しやすい時間で実現する方法はあるだろうか?

就労支援には至らない、小さな仕事かもしれません。けれど、この活動で子どもたちにタップを案内していくことで、何名ものメッセンジャーが日々の生活で前向きになっていったことは、支援員の方々からもご報告いただいています。

午前授業の場合のみ福祉施設へメッセンジャー派遣委託(支援員付き)が可能

交流とは双方向性があること

このように、「育て!メッセンジャー」という活動には、双方向の育ちあいがあるのです。障害があるということから社会体験が少なくなりがちな人を体験によって育て、平均的にいることを求められてきたために枠から外れることをおそれがちな人に気づきをもたらし、多様であることの豊かさを、互いに楽しみ、ひとつの場をつくる。

2020年はコロナにより、不特定多数の方をお誘いするスタイルでは開催できなくなりましたが、メッセンジャーたちの「こんなことやりたい!」という意思を後押ししていくことで彼らがどんどんパワーアップしていく様子を、インターネットを通じて、広くたくさんの方に知って頂ければと思っております!

そして、この活動にご興味を覚えた方は、是非今後の活動にご参加くださいね!

おどるなつこ

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